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コーチから生徒へ。
成長は連鎖する。

尾野 仁美 2017年入社 ゴールフリー小倉教室

一人ができることを、みんなができることに。

教室長になった頃は、自分が頑張らないとと気持ちばかりが先走っていました。エリア長との面談や先輩コーチのサポートのおかげで教室長としての業務に慣れ、4年目になった今は、一歩引いて生徒と一番近い距離で関わるコーチ(学生アルバイト)の頑張りをつねに観察しています。
教室長とはいえ、一人で生徒全員を見ることは無理。教室全体で生徒の学習意欲向上・学力UPを促す土俵をつくるため、コーチのみんなが成長できる環境作りに力を注いでいます。
意識しているのは、コーチ本人の意思です。成し遂げたいゴールを伝え、現状の課題に対し、どうクリアをすべきかをコーチ自身に考えてもらっています。
それぞれのアイデアをもとに、アイデアを実現する道筋を整理するのが私の役割。得意・不得意に関係なく、コーチのみんなが実施しやすい制度・ルールを整え、コーチも生徒も、楽しみながら成長できる教室づくりに取り組んでいます。

対受験ではなく、対社会の教育。

コーチが自主性をもって働く環境づくりの例として、1つ紹介します。
定期テスト対策に関してです。定期テストに対して、以前はコーチに一任しており、生徒としっかり会話しテスト日程を理解して対策をサポートするコーチもいれば、テスト日程すら知らないコーチもいるなど、人によってバラバラでした。
効果的なテスト対策を行うためには、生徒とのコミュニケーションが不可欠。だからこそ会話が生まれる仕組みを作り、自らテスト対策に前のめりにのぞめる仕組みを作りました。
これはほんの一例です。現在進行形のものでは、生徒全員に配布しているスケジュール手帳の利用率向上にも取り組んでいます。成基の教育姿勢は対受験ではなく対社会。社会人として生きていく上で必要な知識・経験を積んでいただくため、自己の時間管理能力を養うスケジュール手帳を用意しています。
ただこの利用率はまだまだ低く、どうすれば生徒が使いこなせるか、コーチ発信で考えてもらえるよう依頼しています。もちろん実施するにあたってのサポートは行います。考え、ぶつかり、また考え、結果に近づく。学生アルバイトのコーチのみんなにも成長機会を作れるような、教室づくりこそ私の理想です。